カプセルホテルと聞くと、「男性が泊まるもの」「女性の宿泊は危険」「夜眠れない」などの声がありますよね。
確かに利用数は男性の方が多いですが、今は「女性専用階」があるので女性1人でも安心泊まることができます。
今回は、12月の東京のビジネスホテルが高すぎて(土曜日)、多少不安に思いながらも女性1人で初めて宿泊したあるカプセルホテルの実体験をまとめてみました。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
安全性は?

男性も宿泊するカプセルホテルホテルに女性一人で泊まるのは不安ですよね。
私が利用したカプセルホテルでは「女性専用階」があり、エレベーターを降りたらまず鍵付きの扉があります。
鍵は暗証番号を押さないと開けることができません。
暗証番号はフロントで小さな紙と一緒に伝えられるので、暗証番号を知らない方は入室できません。
女性しかいないフロアだと思うと夜も安心して眠ることができますね!
荷物はどうするのか?

カプセルの中はシングルベッドほどの大きさしかないので、キャリーバッグや大きめのボストンバッグをどこに置いたらいいか迷いますよね。
荷物は暗証番号付きの扉を開けてすぐ近くにロッカールームがありますので、指定されたロッカーに荷物を入れることができます。
鍵は自分で保管しているのでいつでも必要なときに取り出せますよ。
トイレ・シャワーなどは?

トイレ・シャワー・洗面台は共用スペースにあります。
トイレ

シャワー室の対面にトイレがあります。
結構キレイなので清潔感がありますね。
シャワー


夜のシャワー室は混み合いますので、前の人の使用が終わるまで近くで並んで待つことになります。
シャワーを使用する時は、近くに設置されているバスマット置場から1人1枚シャワー室内に持っていくことを忘れずに!
バスマットがないと床がびしょびしょになってしまいますよ。
シャワー室内は結構な狭さです。もう一回り広いと快適なんですけどね…。
各シャワー室には「シャンプー」「コンディショナー」「ボディウォッシュ」「リキッドクレンジング」「クレンジングウォッシュ」が備え付けられているので安心です。
洗面台

また、同じく洗面台も混み合います。
全面鏡張りなので広く感じますが、実際は6人くらい以上人がいると狭く感じます。
カプセルの中にも鏡が備え付けられているので、ちょっとした身だしなみチェックくらいなら自分のカプセルで済ませたほうがいいですね。
アメニティは?
共用洗面台にまとめて置いてあります。
「モイスチャーローション」「モイスチャーミルク」「ボディローション」「ヘアエッセンス」
「歯ブラシ」「ドライヤー」はあります。
「歯磨き粉」はないので注意してくださいね!
外出時は?
フロントで鍵を預ければいつでも外出できます。
0時近くにホテルに戻っても普通に人はいますので、時間は気にしなくても大丈夫だと思います。
ただフロントの方はだいたい外国人ですので、若干接客が気になるところはありました。
(愛想がなかったり、雑だったり…)
カプセルの広さや騒音・居心地は?
広さ

シングルベッドくらいの広さです。
高さも二段ベッドの下段にいる感じ。
何か作業するには狭く感じるかもしれませんが、寝るだけなら問題ないですね。
コンセントもあるので携帯の充電もばっちりです。
騒音
皆さんマナーがいいので、騒いだり大きな足音を立てる人はいませんでした。
時折、人が通る気配などは感じますが、静かでしたね。
ただ常時換気扇?の音が小さく回っているので夜寝静まる時には気になりました。
居心地


ブラインドカーテンを閉めてしまえば小さな個室になるので、人目を気にせず過ごすことができました。
ただ、ブラインドカーテンを閉めても隙間からの光が結構入るので、人が通るのも見えますし、夜中は廊下の電気の光(オレンジ色の優しい光ではあるが…)が入り込むので、カプセル内は真っ暗になりません。
アイマスクを持参すればよかったと心底思いましたね。
あと宿泊したのは12月の初旬なのですが、備え付けのうっすい掛け布団だけでは寒かったです。
ペラペラの厚みな上、サイズも小さくて足が出る。
なぜこのサイズなのか?お腹だけ掛けて寝ろと?
結局はみ出てしまう足元は自分の上着(ダウン)をかけて寝ました。
まとめ
初めてカプセルホテルに宿泊した総合評価は「女性1人でも安全に問題なく泊まれる!」です。
専用階の入口には暗証番号付きの扉があり、荷物を置くロッカーもあり、共用スペースもキレイで騒音もなかった。
個人的な反省点はいくつかあるものの、1泊くらいなら「有り」だと思います。
強いて言うなら…
「女性にも大浴場を作ってください!」
ってことですかね。
やっぱり疲れた時はお風呂に浸かりたいですよ。
(男性には大浴場あるんですけどね…)
以上、最後まで読んで下さりありがとうございます。
「カプセルホテルは女性1人でも安心して泊めれるよ」ということが少しでも伝わればうれしいです。