男性アイドルグループのTravisJapan(トラビスジャパン)のメンバー、七五三掛龍也さんをご存じでしょうか?
「七五三掛」という名字はなかなか聞かないですよね。
なにか名前の由来などはあるのでしょうか?
七五三掛龍也さんが本名がどうかに合わせて「七五三掛」の名字について調べてみました。
ランキングも面白い結果になりましたので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

七五三掛龍也のプロフィール

グループのメンバー紹介楽曲「Unique Tigers」の中でも、
『ゆるふわ天然・キュートなスマイル」と紹介される天然キャラ。『姫ポジション』。
七五三掛龍也は本名か?由来は?

七五三掛龍也さんの名前は本名
名前を見たときのインパクトや、一度見たら忘れられないように芸名で『七五三掛』にしているんだと思っていました。本名だったんですね。
珍しい名前ですよね。私は最初読めなかったです。
『し、しちごさん、かけ…?? 『七五三掛』で『しめかけ』と読むとは…。」
ジャニーズファンならみんな読めて当たり前なんでしょうか?
ちなみに「しめがけ」や「しめい」と読む方もいらっしゃるそうです。
同じ漢字なのに読み方が違うなんで、日本語って難しい…!
名前の由来は?

正月を迎えるに際して、家の玄関などに飾る「しめ縄」に由来します。
「しめ縄」とは、「ここから先は神域です」と俗世界と神域の境を示すために張りまわす縄のことです。
「注連をかけた聖地」「立ち入り禁止の土地」が語源だと言われています。
「しめ縄」は、一般的には「注連縄」と書きますが「七五三縄」とも書くのです。
その理由は、
しめ縄は中央部が太くなった横向きの縄から、下に向かって3本の紐(紙垂・しで)を垂らした形になっていて、古い時代では、この垂らした3本をそれぞれ7筋、5筋、3筋の藁でつくっていました。
そこから、「しめ縄」を「七五三縄」とも書くようになりました。
「七五三縄」で「しめなわ」と読むなら、「七五三」の部分だけをとれば「しめ」だろう、ということで「七五三(しめ)」という名字が生まれたんですね。
現在は茨城県古河市、栃木県など関東にみられます。
七五三を使った名字は、他にも「七五三田(しめた)」「七五三木(しめき・しめぎ)」「七五三野(しめの)」などがあります。
七五三掛の名字ランキング
珍しいであろう「七五三掛」の名字が全国や都道府県などで何位になるか気になりますよね。
色んなランキングを見てみましょう!
全国ランキング【16,052位】

【全国順位】 16,052位
【全国人数】 およそ330人
まずは全国ランキングです。
う~ん?およそ330人しかいないのは「少ない」と分かりますが、16,052位は上の順位なんでしょうか?
きっといい順位なんでしょうけど、正直分かりにくいですね…。
都道府県別ランキング【茨城県2,068位】

次は、都道府県別にランキングを見てみましょう!
茨城県が一番多くて、次が栃木県ですね。
東京都も合わせたらもう270人です。関東中心に多いことがよく分かるランキングですね。
かっこよすぎる4文字以上の名字ランキング【3位】

2文字や3文字の名字は多いですが、そもそも4文字名字は少ないですよね。
その中で「かっこよすぎるランキング」で見事3位に輝きました!
2023年名字年間総合トレンドランキングベスト100【22位】


2023年の名字の総検索数は3億5,749万9,319件。
最もアクセス数が多かった名字は、全国におよそ183万人いるという「佐藤(さとう)」さんですが、他に「田中(たなか)」さん、「鈴木(すずき)」さん、「伊藤(いとう)」さん、「中村(なかむら)」さんなど、よく見聞きする名字が並ぶ中、22位に注目!
22位に「七五三掛(しめかけ)」さんがランクインしてるんですよね!
それだけ世間に認識されていている有名人ということです。
まとめ
今回は七五三掛龍也さんのとっても珍しい「七五三掛」について由来やランキングなど調査してみました。
全国に約330人しかしないインパクトのある名字ですが、芸名ではなく本名なんですよね。
もともとは「しめ縄」が語源ですが、そこから「七五三(しめ)」がつく名字が生まれたのもとても興味深いです。
初めての人はなんて読む名字なのか困ってしまいますが、七五三掛龍也さんの活躍によって今後は当たり前のように「七五三掛=しめかけ」と認識されるかもしれませんね!
アイドルだけでなく、俳優業にも力を入れている七五三掛龍也さんの活躍が楽しみです。